売掛債権を活用する資金調達
アクト・ウィルのABL
アクト・ウィルのABLは、法人が保有する売掛債権を担保として事業資金を借り入れる融資サービスです。売掛金の入金前に発生する仕入費、外注費、人件費など、急な資金需要について相談できます。
※申込みには審査があります。審査通過、即日融資、希望額での契約を保証するものではありません。
売上が発生していても、取引先から売掛金が入金されるまでには一定の期間があります。
その一方で、商品の仕入れ、材料費、外注費、従業員の給与、社会保険料などは、売掛金の入金前に支払わなければならないことがあります。
このような入金と支払いの時間差によって資金が不足した場合に、企業が保有する売掛債権を担保として融資を受ける方法が、ABLです。
- 売掛債権を担保とする法人向け融資
- 必要書類と審査状況によって最短即日融資に対応
- 融資金額は300万円から
- 実質年率は7.50%~15.00%
- 返済期間は1か月~3年、返済回数は1回~36回
- 一括返済または元金均等方式による分割返済
- 赤字決算や設立後間もない法人も申込み可能
- 全国の法人から申込み可能
ABLとは
ABLは「Asset Based Lending」の略称で、企業が保有する資産を担保として資金を借り入れる融資手法です。
アクト・ウィルのABLでは、法人が取引先に対して保有する売掛債権を担保として設定し、事業資金の融資を受けます。
売掛債権とは、商品やサービスをすでに提供しているものの、取引先から代金をまだ受け取っていない状態で発生する債権です。
たとえば、月末に請求書を発行し、翌月末や翌々月末に代金を受け取る取引では、入金までの間に売掛債権が存在します。
売掛債権を活用できる理由
一般的な事業融資では、申込企業の決算内容、売上、利益、既存借入れ、返済能力などが審査されます。
ABLでも申込企業の状況は確認されますが、担保となる売掛債権の内容も重要な審査材料になります。
現時点で確実性のある売掛債権を保有している場合、決算書だけでは把握しにくい企業の資産や将来の入金予定を資金調達に活用できる可能性があります。
このような資金繰りに利用を検討できる
アクト・ウィルのABLの6つの特徴
売掛債権を担保にできる
法人が保有している売掛債権を、事業資金の調達に活用できます。
最短即日融資に対応
必要書類がそろい、審査や契約がスムーズに進んだ場合は、最短即日の融資に対応しています。
赤字決算でも申込み可能
決算内容だけでなく、保有する売掛債権の確実性なども含めて総合的に審査されます。
設立後間もない法人にも対応
営業実績が短い場合でも、確認できる売掛債権があれば申込みを検討できます。
融資として分割返済が可能
一括返済だけでなく、元金均等払いによる分割返済にも対応しています。
全国の法人に対応
電話やWebから手続きを進められ、日本全国の法人から申込み可能です。
売掛先、請求金額、入金予定日、必要な資金額、返済計画を整理してから申込条件をご確認ください。
売掛債権を活かす!中小企業の資金繰りを即日解決【ABL】※融資対象は法人です。申込みには所定の審査があります。
アクト・ウィルのABLの貸付条件
公式ページに掲載されている主な貸付条件を整理しました。
| 融資対象 | 法人 |
|---|---|
| 融資金額 | 300万円~ |
| 実質年率 |
7.50%~15.00% ※融資額に応じて金利が優遇される場合があります。 |
| 遅延損害金 | 年率20.00% |
| 返済方法 | 一括返済または分割返済(元金均等払い) |
| 返済期間・回数 | 1か月~3年/1回~36回 |
| 保証人・担保 | 代表者の個人保証および法人が保有するすべての売掛債権 |
| 主な必要書類 | 代表者本人を確認できる書類、決算報告書の一部、今後の入金予定を確認できる資料など |
| 契約時の費用 | 印紙代などの実費 |
対象は法人のみ
個人事業主やフリーランスとして事業を営んでいる方は、今回紹介しているABLの対象外です。
また、法人であっても、担保として確認できる売掛債権が存在しない場合は、この融資方法を利用できない可能性があります。
ABLとファクタリングの違い
ABLとファクタリングは、どちらも売掛債権を活用する資金調達方法ですが、契約の仕組みが異なります。
| 比較項目 | ABL | ファクタリング |
|---|---|---|
| 基本的な仕組み | 売掛債権を担保として融資を受ける | 売掛債権をファクタリング会社へ売却する |
| 契約の性質 | 貸付・融資 | 債権売買 |
| 返済 | 契約に従って元金と利息を返済する | 通常は融資のような分割返済を行わない |
| 主な費用 | 金利、印紙代など | ファクタリング手数料など |
| 資金調達額 | 売掛債権や審査結果などによって決定 | 売掛債権額から手数料などを差し引いた金額 |
| 売掛債権の扱い | 担保として設定する | ファクタリング会社へ譲渡する |
| 信用情報 | 融資として審査される | 融資とは異なる方法で審査される |
ABLは手数料ではなく金利によって費用が発生するため、利用金額や利用期間によっては、ファクタリングより資金調達コストを抑えられる可能性があります。
ただし、ABLとファクタリングでは契約期間や費用の計算方法が異なります。表面的な金利や手数料率だけではなく、最終的な支払総額で比較することが大切です。
一般的なビジネスローンとの違い
一般的な無担保ビジネスローンは、企業の決算内容、収益、既存借入れ、代表者の信用情報などを中心に審査します。
ABLでは、それらに加えて担保となる売掛債権の内容や確実性も確認されます。
| 比較項目 | ABL | 一般的なビジネスローン |
|---|---|---|
| 担保 | 売掛債権を担保として設定 | 無担保の商品もある |
| 主な審査材料 | 企業状況と売掛債権の内容 | 企業の業績、返済能力、借入状況など |
| 向いている企業 | 確実性のある売掛債権を保有している法人 | 売掛債権の有無にかかわらず事業資金を借りたい事業者 |
| 返済 | 元金と利息を返済する | 元金と利息を返済する |
赤字決算でも申し込める理由
アクト・ウィルの公式ページでは、赤字決算の法人も申込み可能と案内されています。
ABLでは決算内容だけでなく、現在保有している売掛債権の確実性なども含めて、総合的に審査されるためです。
ただし、赤字決算であれば必ず融資を受けられるという意味ではありません。
赤字の原因、今後の事業計画、売掛債権の内容、売掛先の状況、既存借入れなどを確認したうえで、所定の審査が行われます。
設立後間もない法人でも申し込める?
公式ページでは、設立後間もない法人も利用可能と案内されています。
営業年数や過去の決算実績が少ない場合でも、実在する取引に基づく売掛債権や請求書などを確認できれば、審査対象になる可能性があります。
ただし、売掛債権が存在しない場合や、取引内容を確認できない場合は、審査を進めることが難しい可能性があります。
申込みから融資までの流れ
法人情報、代表者情報、売掛債権、必要金額、資金使途などを入力または担当者へ伝えます。
売掛先への請求状況、入金予定、事業計画などについてヒアリングが行われ、独自の基準で仮審査されます。
仮審査通過後、代表者の本人確認書類、決算報告書、今後の入金予定などを確認できる書類を提出します。
審査通過後に契約条件を確認し、契約が完了すると指定した金融機関口座へ融資金が振り込まれます。
最短即日融資を希望するときのポイント
できるだけ早い時間に申し込む
申込み、ヒアリング、書類提出、本審査、契約、振込みまでには一定の時間が必要です。急いでいる場合は、早い時間に申し込みましょう。
売掛債権の資料を準備する
請求書、契約書、発注書、入金履歴、売掛金一覧など、売掛債権の存在や取引内容を確認できる資料を準備しておくと、確認を進めやすくなります。
決算関係書類を準備する
代表者の本人確認書類、決算報告書の一部、今後の入金予定など、担当者から指定される資料を速やかに提出できるようにしておきましょう。
担当者からの連絡に対応する
申込後に電話やメールで確認が行われる可能性があります。着信履歴、受付メール、迷惑メールフォルダを確認してください。
アクト・ウィルのABLが向いている法人
- 取引先に対する売掛債権を保有している
- 売掛金の入金前に仕入費や外注費を支払う必要がある
- 大型受注に対応するための先行資金が必要
- ファクタリング以外の売掛債権活用方法を検討したい
- 300万円以上の事業資金について相談したい
- 赤字決算だが、確認可能な売掛債権を保有している
- 設立後間もないが、すでに法人間取引が発生している
- 最短即日の資金調達を希望している
慎重に検討したいケース
- 法人ではなく個人事業主として事業を営んでいる
- 担保として確認できる売掛債権がない
- 売掛債権の取引内容や入金予定を確認できない
- 代表者の個人保証や売掛債権の担保設定を避けたい
- 毎月の返済可能額を計算していない
- 金利や総返済額を確認せず、即日対応だけで決めようとしている
- 借入れ後の返済原資が明確ではない
申込み前に確認したいこと
担保となる売掛債権
売掛先の企業名、請求金額、入金予定日、取引の内容、過去の入金状況などを整理してください。
必要な資金額
仕入費500万円、外注費300万円、人件費400万円など、必要金額と資金の使い道を具体的にします。
返済原資
今後の売上や売掛金の入金予定を確認し、毎月の元金と利息を返済できるか検討しましょう。
担保設定の範囲
どの売掛債権が担保になるのか、すべての売掛債権に担保設定が必要なのか、売掛先への通知や登記が発生するのかを確認してください。
総返済額
実質年率だけではなく、融資期間中に支払う利息、印紙代などを含めた総返済額を確認します。
遅延した場合の条件
返済が遅れた場合は、年率20.00%の遅延損害金が発生する可能性があります。返済日と返済方法も契約前に確認しましょう。
よくある質問
今回紹介しているABLの融資対象は法人です。個人事業主は対象外です。
公式ページでは申込み可能と案内されています。決算内容だけでなく、保有する売掛債権の確実性なども含めて総合的に審査されます。
設立後間もない法人も申込み可能と案内されています。確認可能な売掛債権や請求書などがあることが重要です。
代表者の個人保証と、法人が保有するすべての売掛債権を担保として設定すると案内されています。不動産担保は不要です。
ファクタリングは売掛債権の売買ですが、ABLは売掛債権を担保とする融資です。ABLでは借入金と利息を返済します。
必ず安くなるとは限りません。ABLの金利、返済期間、諸費用と、ファクタリングの手数料などを総額で比較する必要があります。
必要書類がそろい、審査と契約がスムーズに進んだ場合は、最短即日の融資に対応しています。ただし、当日中の融資を保証するものではありません。
日本全国の法人から申込み可能と案内されています。電話またはWebで手続きを進められます。
公式ページでは300万円からと案内されています。実際の融資金額は審査によって決まります。
実質年率は7.50%~15.00%です。実際の適用金利は融資額や審査結果などによって異なります。
アクト・ウィル株式会社の会社概要
| 商号 | アクト・ウィル株式会社 |
|---|---|
| 代表 | 谷口友佑 |
| 所在地 | 東京都豊島区東池袋3-11-9 |
| 貸金業登録番号 | 東京都知事(5)第31521号 |
| 主要銀行 | きらぼし銀行 東池袋支店 |
まとめ
アクト・ウィルのABLは、法人が保有する売掛債権を担保として事業資金を借り入れる融資サービスです。
融資金額は300万円から、実質年率は7.50%~15.00%、返済期間は1か月から3年です。必要書類がそろい、審査と契約がスムーズに進んだ場合は、最短即日の融資にも対応しています。
赤字決算や設立後間もない法人も申込み可能と案内されていますが、審査通過を保証するものではありません。企業の状況と担保となる売掛債権の内容をもとに審査されます。
ABLはファクタリングとは異なり、返済義務のある融資です。金利だけでなく、返済期間、総返済額、代表者保証、売掛債権の担保設定範囲を確認してから判断しましょう。
保有する売掛債権、必要な事業資金、入金予定、返済計画を整理したうえでご検討ください。
売掛債権を活かす!中小企業の資金繰りを即日解決【ABL】※対象は法人です。審査結果、即日融資、希望額での契約、最低金利の適用を保証するものではありません。